「新閣僚の父親産休検討」からfollow suitを学ぶ

Liberal Democratic Party lawmaker Shinjiro Koizumi and TV journalist Christel Takigawa discuss their marriage plans Wednesday at the Prime Minister's Office in Tokyo. | KYODO

小泉進次郎議員がパタニティリーブ(父親産休)をとることを検討すると述べ、賛否両論が巻き起こっています。

日本では父親産休取得に対してまだまだ抵抗が強い上、初入閣の彼に対して「閣僚は重責。取るべきではない」「まずは国民が先」と与野党問わず強い批判が上がっています。

その一方、2018年には世界で初めてニュージーランドのトップ、アーダーン首相が育児休業を取得。最近父親になったイギリスのキャメロン首相も、パタニティリーブ取得を申請することを公言するなど、世界の流れは変わりつつあります。

彼の「選択」が世界でも突出した日本の少子化問題や、仕事と家庭をめぐる問題に対して大きな意味を持つことは間違いなさそうですね。

そんなThe Japan Timesの記事、

Time to encourage lawmakers to take paternity leave

議員にパタニティリーブをとることを促すとき

paternity leave:パタニティリーブ/父親産休

から今週のフレーズをお届けします。

さて、この記事のなかで

follow suit

後に続く/同じ措置を講じる

という表現がでてきます。

実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。

今週の英文

While some hope he can serve as an example that will encourage other men to follow suit, others say he won’t be able to fulfill his responsibility as a Cabinet minister if he does so.

何人かは彼が他の男たちが後に続くことを後押しする手本として役割を果たすことができると望む一方で、他の人々は彼はもし彼がそうすれば閣僚としての彼の責任を遂行することができないだろうと言う。

それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。

今週の例文

After the great success of the first iPhone, many companies followed suit and developed their own smart phones.

最初のiPhoneの大きな成功のあと、多くの会社が後に続き彼ら自身のスマートフォンを開発した。

今週のフレーズ

follow suit

後に続く/同じ措置を講じる

出典:The Japan Times  Sep. 22, 2019

Time to encourage lawmakers to take paternity leave

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