【今週のフレーズ】東京オリンピックのテロ拠点?から"with A on the horizon"を学ぶ

東京のウォーターフロントの豪華なマンションの、そこの住民にとっては完全に整備されている安全システムが、その遮断性からテロリストの隠れ家など、安全面の盲点になり得ることがわかってきました。

警察はその対策に乗り出しています。

そんな今週の記事

Police※1 address※2 security blind spots at condos※3 ahead of the 2020 Olympics.

「警察は2020年オリンピックを前にマンションの安全の盲点に対処する」

※1 police「警察」:集合的に複数扱い。cf. a policeman「警察官」
※2 address「対処する」〔動〕
※3 condo = condominium「コンドミニアム/マンション」

から「今週のフレーズ」をお届けします。

さて、この記事のなかで

with A on the horizon

「Aが近づいて」

という表現がでてきます。

実際に新聞でどんな感じで使われているのか見てみましょう。

【今週の英文】

 With the 2020 Olympics on the horizon※, Tokyo is trying to eliminate blind spots in security linked to high-rise condominiums on the waterfront, where many of the events will be held.

「2020年オリンピックが近づき、東京はイベントの多くが開催されるウォーターフロントの高くそびえるマンションに関連した安全における盲点を無くすことに努力している」

※1 with A(名詞) + B(形容詞):AがBである状況で
A:the 2020 Olympics
B:on the horizon「近づいて/兆しが見えて/地平線上に」
「地平線上に見えてくる」ということは「近づく」「兆しが見える」

それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。

【今週の例文】

With the release of our latest model on the horizon, the Marketing Department is busy creating advertising campaigns and promotions.

「我々の最新モデルのリリースが近づいて、マーケティング部は広告キャンペーンとプロモーションを創り出すのに忙しい」

新製品の成否は最初が肝心ですね。

【今週のフレーズ】

with A on the horizon

「Aが近づいて」

出典:The Japan Times Aug. 5, 2017 KYODO

Police address security blind spots at condos ahead of the 2020 Olympics.

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