「来週」を英語にすると next week ですね。よく知られた単語だと思います。
でも「今」を起点としての来週ならわかりやすいのですが、起点が「過去」や「未来」になった時どのように表現すればよいかご存知ですか?
今回は起点ごとの「来週」表現を学びます。
次の3つの文を見てください。
それぞれの文が持つニュアンスの違いってわかりますか?
1.We’ll have a meeting next week.
2.We had a meeting the next week.
3.We’ll have a meeting the next week.
①起点が「今」
1.We’ll have a meeting next week.
は起点が「今」の時に使われます。
「私たちは来週ミーティングを行います」という訳になります。
例えば今日が1月1日(日)だとしたら「来週」は1月8日から14日を指します。

②起点が「過去」
1月1日に、例えば過去の12月1日のイベントについて話をしているときになどに、
2.We had a meeting the next week.
と言ったら
「私たちはその(イベントの)次の週にミーティングを行いました」という意味になります。
つまり12月8日から14日の間のどこかでミーティングを行ったことになります。

③起点が「未来」
1月1日に、例えば未来の2月1日のイベントについて話をしているときなどに、
3.We’ll have a meeting the next week.
と言ったら
「私たちはその(イベントの)次の週にミーティングを行います」という意味になります。
つまり2月8日から14日の間にミーティングを行うことになります。

まとめ
起点が「今」のときの「来週」は next week
起点が「過去」または「未来」のときの「来週」はthe next week
特に、起点が「今」と「未来」の違いは冠詞だけになるので気を付けてくださいね。
1.We’ll have a meeting next week.
3.We’ll have a meeting the next week.