眠りとトラウマの関係

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新聞にこんな記事が出ていました。

トラウマに関する実験で、被験者をA、B、2つのグループに分け、

どちらにもトラウマになりそうなつらい経験をさせてから、

睡眠時間に差をつけてそのトラウマ度合いを計測したところ

Aグループ  そのまま徹夜 → トラウマ度・低

Bグループ  十分就寝   → トラウマ度・高

という結果になったそうです。

人は眠ることによってその日の出来事の記憶を定着させるといわれているが、

この結果から推測されることは、何か辛い・怖い経験をしてその晩に眠れないのは、

そのつらさを記憶に定着させないという人間の“防衛本能”

が働いているということではないだろうか。という仮説が述べられていました。

これすごいですよね

今までは、辛いことや、ショッキングなことがあって夜眠れないと、

何かとても暗い気持ちになって、何とか眠らなくてはならないと思い、

さらに暗い気持ちになる・・・ということでしたが、

これからは「あー、防衛反応が機能しているんだ。今日は別に眠れなくてもいいや。」

と思えばいいのです。ずいぶん楽な気持ちになりますね。

それとは逆に、もし何かをしっかり記憶したい場合は眠らなくてはいけないということです。

試験のための一夜漬けであっても、その一夜漬けの知識を定着させるためには、

徹夜するのではなく、何時間かでも眠らなくてはいけないということになります。

眠りと記憶の関係を知っておくことは、人生において何かと役立つのかもしれません。

by 各務 乙彦

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