【実はこんなにシンプル!】絵で理解する仮定法入門(後編)




前回は

仮定法現在(The First Conditional)

仮定法過去(The Second Conditional)

について学びました。

【実はこんなにシンプル!】絵で理解する仮定法入門(前編)

2017.09.01

起こり得る「仮定条件」と、起こり得ないであろう「仮定条件」で表記上の時制が変わってましたよね。

さて、今回はこれに2つ追加します。

3.仮定法過去完了

英語ではThe Third Conditionalといいます。過去に起こらなかった事象に対し仮定条件を想定します。

過去の起こらなかったことに対する空想なので、当然成立する確率は0%です。

店を出てからやっぱりケーキが食べれなかったことを後悔したムラサキさんがミドリさんにいいます。

「もしあなたがそれを食べていたら、私もそれを食べていました」

 

 

英文の表現条件

If節が過去完了形・主節が「助動詞の過去現在完了形
文が意味する時制:過去

 

 

さて、最後に4つ目の仮定法を学びます。4番目ですが0(Zero)です。

0.普遍的真実を述べる仮定法

日本語にすると相変わらず小難しい感じです。英語ではThe Zero Conditionalと呼ばれ、科学的裏付けがある事象や、一般通念上必ず成立する事象についての仮定条件を述べます。

ミドリさんがケーキを食べるといつも必ず太るのでムラサキさんはいいます。(事実)

「もしあなたがそれをたべたら、 あなたは太ります」

英文の表現条件

If節が現在形・主節が現在形
文が意味する時制:現在未来

 

この他にも

(卵アレルギーを持っている人間に対して)

If you eat eggs, you are sick.

もしあなたが卵を食べたら、あなたは病気になる。

例2
If you heat ice, it melts.

もしあなたが氷を温めたら、それは溶ける。

例3
If babies are hungry, they cry.

もし赤ん坊がお腹をすかしたら、彼らは泣く。

例4
If it rains, the grass gets wet.

もし雨が降ったら、草は濡れる。

のような仮定条件が「普遍的真実を述べる仮定法」に該当します。

仮定法のまとめ

The 0 Conditional《普遍的真実を述べる仮定法》

IF節:現在形、主節:現在形 →必ず起こる事象の仮定条件

The 1st Conditional《仮定法現在》

IF節:現在、主節:助動詞の未来→起こり得る事象の仮定条件

The 2nd Conditional《仮定法過去》 

IF節:過去形、主節:助動詞の過去→起こり得ないであろう事象の仮定条件

The 3rd Conditional《仮定法過去完了》 

IF節:過去完了形、主節:助動詞の過去現在完了形→起こり得ない事象の仮定条件

日本語の文法用語のせいで混乱させられた仮定法。実現度順で整理して覚えてしまいましょう。

by 各務 乙彦


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