ビジネス英語は英字新聞で学ぶ

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グローバルスクエアで行っているビジネス英語のレッスンは、

「さあ、今日は英語で電話の応対をやってみましょう!」

「今日は英語で取引先と名刺の交換の練習です!」

というビジネスマナーの英語版ではありません。

英字新聞から情報収集を行い、最新の時事や経済状態について英語で意見交換ができるようになるトレーニングを行って行きます。

なぜ英字新聞を教材につかうのか?

英字新聞は国境・世代間を超えたビジネスコミュニケーションのツールだからです。

ビジネスのシーンで使われる話題や用語を学習するためには、旬の時事用語が満載の新聞がやはり最適です。

また外国人の読者も想定しているため、日本国内のミクロな情報だけでなく、

世界の情報を幅広く把握する事ができます。

英文記事を読む事で情報収集の幅が一気に広がるのです

紙の新聞の良い所

ネットのニュースでは、自分が欲しい情報だけを順番に読んでしまいます。

いつも自分の好きなメニューばかりでは、新しい発見はありません。

新聞の良いところは、今これを読んだ方がいいという順番が示されていることです。

そう、新聞は究極のキュレーションメディアなのです。

実は私も数年前に時流に乗って新聞購読を止め、Web中心に情報を収集していました。

数ヵ月後どうなってたか?

自分の仕事と関係の無いニュースには驚くほど疎くなっていました。

新聞を講読していた時と比べ、直近で必要としない関心の低い情報を見る事がなくなっていたのです。

言い換えると新聞を読む事によって、確実に世の中の出来事を広く把握できていたのです。

情報量の差というのはときに人間力の差につながります。

特にビジネスのシーンでは仕事上の専門情報は当然として、時事や経済の状態を知らないと

「こいつ大丈夫か?」と思われて仕方ない面もあります。

また、Web版ではなく実物の新聞が手にあると、自分とは関係ない情報にあえて目を通そうという

動機を生むこともわかりました。

実物が手元にあると「お金を払ったのだから情報を得ないと!」

と考えてしまうからです。

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どう新聞を読めばいいのか?

いきなり、日刊の英字新聞を講読しても、学習者レベルによっては読み切れず、

過度のストレスになってしまいます。

過度なストレスはモチベーションを殺してしまいます。

その点、The Japan Times on Sundayなどの週刊紙であれば、

一日一記事を一週間かけて様々な分野から読み込むことができます。

初心者や英文のリーディングに慣れていない方は、シンプルな構文・語彙で構成された

The Japan Times STを選択するとよいでしょう。

読み切りやすいショートコラムなどを数多く読むことで、リーディングに自信がつきます。

日本語でも一緒です。文を読み込めば読み込むほど「ことば」は洗練されていきます。

そして一週間に一度でいいので、通っている英語学校の先生や友だちなどに、

新聞の1面に出ていた記事を話してください。

学校に通っていない人は格安のSkype英会話を使って海外の先生に話してみるのも大変いいトレーニングになります。

活きた英語が必ず記憶に残り、その日のニュースが知識として積み重なっていくからです。

さぁ、あなたも英字新聞を読んで洗練された英語を身に付けましょう!

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