【”あなた”という意味ではない】一般的な通念もyouを使う
You never know what will happen in the future.
人は未来に何が起こるのか決して知ることはない。
この文章は主語にyouが使われてるのに「あなた」とは訳されていませんね。
そう、英語では一般論を述べるときは主語にyouを使用することがあります。
一般論を話していて次にようなことを言われたときは注意してください。
”あなた”という意味ではないyou
例
You should be kind to the elderly.
お年寄りには親切にするべきだ。
例2
You shouldn’t tell a lie.
嘘を言うべきではない。
これは「あなた」のことを言っているのではありませんので、
決してイラッとしないようにして下さい。
また、道案内などのときもyouを使います。
If you turn left, you’ll see it on the right.
左に曲がれば、右側にそれが見えます。
「あなた」も含めて“誰もが”そうであることを表しています。
ちなみに
You never know what will happen in the future.
と誰かが言ったときに「そうですね」と同意をする場合は
A. No, I don’t.
B. No, you don’t.
どちらが正しいでしょうか?
否定の同意はNoで答える事をここで思い出して下さいね。
(過去記事)【英会話TIPS】否定の同意
正解はB.の No, you don’t.です。
この“you”は一般論の"you"なので、答えも一般論のyouを用います。
“don’t”などの否定形を伴う答えには常に“no”を使う事も思い出して下さいね。
(過去記事)【英会話TIPS】否定の同意
しかし日本人にとっては妙な感じですね。
by 各務 乙彦
東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。
グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。
私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。