【今週のフレーズ】分離された喫煙室
「今週のフレーズ」は、
英字新聞ジャパンタイムズからビジネスで使える表現を抜粋し紹介します。
【今週の記事】
“The health ministry unveils a draft proposal to crack down on secondhand smoke ahead of the 2020 Olympics.”
「厚労省は2020年オリンピックを前に受動喫煙を取り締まるための試案を発表する」
からお届けしたいと思います。
公の場での喫煙の禁止になかなか動かなかった日本も、2020年オリンピックが決まり、ついに動き出したようです。
さて、この記事のなかで
“segregated smoking room”
「分離された喫煙室」
という表現がでてきます。
segregatedという単語はあまり見慣れないかもしれません。
segregate「分離する/すみ分ける/人種差別する」から派生したsegregated〔形〕は
「分離された」喫煙室にピッタリの単語です。
これからしばしば見かけることになると思うので覚えてしまいましょう。
では実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
“But such facilities will still be allowed to let people smoke if a segregated smoking room is provided.”
「しかしそのような施設はもし分離された喫煙室が提供されれば人々を喫煙させることがまだ許される」
レストランや居酒屋では喫煙室があれば喫煙は許されるようです。
let people smoke「人々に喫煙させる」。
使役動詞の目的格補語には原型不定詞(toのない不定詞)が入ることに注意しましょう。
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
“Our company has many smokers, so there is a segregated smoking room on each floor.”
「我が社は多くの喫煙者を持っている、それでそれぞれのフロアに分離された喫煙室がある」
喫煙室を設ける余裕がある企業はこのような対策ができますね。
【おさらい】
“segregated smoking room”
「分離された喫煙室」
出典:The Japan Times Oct. 14, 2016
The health ministry unveils a draft proposal to crack down on secondhand smoke ahead of the 2020
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