【今週のフレーズ】安全対策を拒否していた東京電力
東日本大震災で被災した人々が国と東京電力を訴えている裁判で、東京電力があの震災の9年前に出された大津波へのシミュレーションの提案を拒否していたことが判明しました。次々に出てくる新事実。ぜひ今後の教訓として活かしたいものです。
そんな今週の記事
「Tepcoはあのメルトダウン災害の9年前に福島の津波をシミュレーションするという安全機関の提案を拒否した」
*Tepco「テプコ/東京電力」:Tokyo Electric Power Co.
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
force A to B
「AがBすることを余儀なくする」
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
The crippled plant has spewed a massive amount of radioactive material into its surroundings, forcing numerous residents to temporarily evacuate.
「その機能不全に陥った発電所は放射性物質の莫大な量をその周辺に放出した、おびただしい数の住民が一時的に避難することを余儀なくして」
*has spewed:解決済みではなく今も続いているので、過去形ではなく現在完了形を使っている
*現在完了形:現在まで続いている時制を表すことがしばしばある
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
The new safety standards forced the factory to replace its outdated equipment.
「その新しい安全基準はその工場がその旧式の装置を交換することを余儀なくした」
【今週のフレーズ】
force A to B
「AがBすることを余儀なくする」
出典:The Japan Times Jan. 30, 2018
東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。
グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。
私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。