「ノーベル賞、本庶が日本に望むこと」からbe met with(で迎えられる)を学ぶ
本庶佑氏が26番目の日本人ノーベル賞受賞者になりました。
その受賞自体がとても嬉しいことですが、この受賞によって画期的癌治療薬のオプジーボに脚光が当たったことがすばらしいですね。iPS細胞と並んで本庶氏の研究成果が不治の病を次々と直してくれることを切に願います。
そんな今週の記事、
Nobel laureate Tasuku Honjo hopes Japan invests more in science.
ノーベル賞受賞者本庶佑は日本がより多くを科学に投資することを望む。
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
be met with A
Aで迎えられる
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
News that Honjo became the 26th Japanese Nobel Prize winner was met with a shower of praise from cancer patient groups and the Japanese government on Monday.
本庶が26番目の日本のノーベル賞受賞者になったというニュースは月曜日、癌患者グループと日本政府からの賞賛のシャワーで迎えられた。
*be met with A「Aで迎えられる」:Aには良い内容も悪い内容(非難など)も入る
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
The latest design for our next new product was met with approval from the quality control team.
我々の次の新製品の最新のデザインは品質管理チームからの好意的見解で迎えられた。
*design「図柄/設計/企画/計画」:この文では「設計」の意味がもっとも近い
*approval「承認/好意的見解」
【今週のフレーズ】
be met with A
Aで迎えられる
出典:The Japan Times Oct. 2, 2018 KYODO
Nobel laureate Tasuku Honjo hopes Japan invests more in science.