【3つの会う】see、meet、meet withの使い分け
日常的な会話の中で「会う」という表現は頻出しますが、英語では状況によってseeとmeet、meet withに使い分けられます。今回はそれぞれの状況での例文を見ながら、そのニュアンスの違いを学びます。
see
see A
Aに会う
seeの本来もっている意味は、「見える/視界に入る」です。
したがって、seeを「会う」という意味で使う場合は偶然・予期せぬ場所で会うが基本イメージになります。
例文
I saw Tom at the station yesterday.
私は昨日その駅でトムに会った。
例文2
If you see Mary, please say hello for me.
もしあなたがメアリーに会ったら、よろしくお伝えください。
meet
meet A
Aに会う
meetを使って「会う」ことが表現されている場合は、何かの目的で日時、場所を決めて会うことが基本イメージになります。
例文
What time should I meet you tomorrow?
私は明日何時にあなたにお会いしましょうか?
例文2
I’ll meet them for dinner tonight.
私は今晩夕食のために彼らに会います。
meet with
meet with A
Aに会う
meet withが使われている場合は、ただ「会う」だけではなく会って話し合うことを表します。
例文
I met with a lawyer for advice yesterday.
私は昨日アドバイスを求めて弁護士に会った。
例文2
I’ll meet with my doctor this afternoon.
私は今日の午後私の医者に会います。
今回学んだsee、meet、meet withのように、類似のイメージを持つ表現は、厳密な境界線が引かれているのではなく、多少は重なることがあることも覚えておいて下さい。
by 各務 乙彦
東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。
グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。
私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。