【キレる】angryとmadの使い分け

angryは中学校1年生の時に習う「怒っている」という意味の形容詞ですよね。

でもアメリカの映画やドラマなど見てると「怒っている」にmadが使われていることがあります。

今回はこの2つの形容詞のニュアンスの違いを学び、使い分けができるようにします。

angry

angryは怒りを表す汎用性の高い形容詞ですが、どの程度の怒りなのかはっきりしません。

そして、その怒りは一気に爆発させる感じではなく、心の中で怒っているイメージが強くなります。

She is angry at her husband.

彼女は彼女の夫に腹を立てている。

したがってangryは「怒っている」と訳すよりも「腹を立てている」としたほうがしっくりくることが多いのです。

また、Be動詞getを使い分けることで微妙なニュアンスを表すことができます。

変化

She got angry at her husband.

彼女は彼女の夫に腹を立てた。

Be動詞が状態(~している)を表すのに対して、getは変化(~した)を表す

mad

madは怒りが爆発して外に現れているイメージです。キレるというのがピッタリのイメージでしょう。

状態

She is mad at her husband.

彼女は彼女の夫にカンカンに怒っている。

この形容詞もBe動詞getの使い分けることで微妙なニュアンスを表すことができます。

変化

She got mad at her husband.

彼女は彼女の夫にカンカンに怒った。

Be動詞が状態(~している)を表すのに対して、getは変化(~した)を表す

by 各務 乙彦

東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
グローバルスクエア英語教室 | 東京都内・新宿区・飯田橋で学べる英会話

なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。

グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。

私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。