「ローマ字の名前表記が逆転!?」からin a break fromを学ぶ
たとえば安倍晋三→Shinzo Abeのように、日本人の姓名をローマ字表記にする際は、西洋式の「名→姓」の順番が定着しています。
政府はこの長く続いたローマ字表記の慣例を一転させ、公文書において「姓→名」の順番で表記を統一することを決めました。
また、民間に対してもローマ字表記を「姓→名」順にするよう働きかける検討をしているそうです。
ここにはいろいろな問題が含まれていると思いますが、皆さんは今回の方針に賛成ですか?反対ですか?
そんなThe Japan Timesの記事、
It’s official: The government is to put Japanese family names first when using the Roman alphabet.
公式発表:政府はローマ字を使うときに日本の名字を最初に置く予定だ。
Be動詞+不定詞=予定
[:]コロン 2文を接続する。前文の詳しい説明を、後文が行う
から今週のフレーズをお届けします。
さて、この記事のなかで
in a break from A
Aからの方向転換において
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
今週の英文
In a break from the long tradition of adopting the Western name order in Roman script, the government Friday decided to put surnames first when writing Japanese names in official documents.
ローマ字において西洋の名前順番を採用する長い伝統からの方向転換において、政府は公文書で日本の名前を書くときに名字を最初に置くことを金曜日決定した。
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
今週の例文
In a break from company policy, we have decided to hire an advertising firm instead of doing all the marketing ourselves.
会社の方針からの方向転換において、我々はすべてのマーケティングを自分たちでやる代わりに、広告会社を雇うことを決定した。
今週のフレーズ
in a break from A
Aからの方向転換において
出典:The Japan Times Sep. 6, 2019 KYODO
It's official: The government is to put Japanese family names first when using the Roman alphabet.
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