「表現の不自由展の再開」からfeaturing を学ぶ
3日間で開催中止に追い込まれていた「表現の不自由展」が再開され、そしてその会期を終えました。
憲法で保証されている言論と表現の自由と、体制による表現規制とのジレンマを具現化したこの展示は大きな騒動へと発展しました。
アートの基本は反体制です。それを認める認めないは人それぞれで、どんどん議論を戦わせるのが市民社会の基本で不可欠なことです。
それを700通を超えるの脅迫メールや脅迫電話で中止に追い込んでしまうこの社会こそが、我々が向き合わなければいけない重いことではないでしょうか。
そんなThe Japan Timesの記事、
A controversial art exhibition featuring 'comfort woman' statue reopens in Nagoya.
“慰安婦像”を特徴とする論争を引き起こしている芸術展が名古屋で再開する。
から今週のフレーズをお届けします。
さて、この記事のなかで
featuring A
Aを呼び物にした/Aを特徴とした
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
今週の英文
An art exhibition featuring a statue symbolizing “comfort women” that sparked controversy reopened Tuesday afternoon in Nagoya, after it was shut down for two months.
論争に火を付けた“慰安婦”を象徴する像を特徴とする芸術展が、名古屋で火曜日の午後再開した、それが2ヶ月間閉鎖された後で。
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
今週の例文
The company wants to make commercials featuring trendy young celebrities in order to appeal to a younger market.
その会社はより若い市場にアピールするために、トレンディーで若い有名人を呼び物にしたコマーシャルを作りたがっている。
今週のフレーズ
featuring A
Aを呼び物にした/Aを特徴とした
出典:The Japan Times Oct. 8, 2019 KYODO
A controversial art exhibition featuring 'comfort woman' statue reopens in Nagoya.