「AIバーテンダー」からusher inを学ぶ
居酒屋チェーンの養老乃瀧で、ロボットバーテンダーの実験が開始されました。
ただ飲み物を給仕するだけではなく、AIテクノロジーを駆使して話しかけるなど、顧客に対しさまざまな接客を行います。
そして接客中の顧客のリアクションはロボットに認識され、より顧客を満足させ、売り上げを高めるようなビッグデータを蓄積していけるとのこと。
人手不足が慢性化している飲食業の救世主になるといいですね。
そんなThe Japan Timesの記事、
Japan’s robot bartenders: The last call for human service?
日本のロボットバーテンダー:人間のサービスへのラストオーダー?
the last call / (居酒屋などでの飲み物などの)ラストオーダー
ラストオーダーは和製英語であることに注意
近い将来ロボットバーテンダーが主流を占め、人間のバーテンダーへの注文はラストオーダーになってしまうかもしれないというジョーク
から今週のフレーズをお届けします。
さて、この記事のなかで
usher in A
Aの到来を告げる
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
今週の英文
Japan’s first robot bartender has begun serving up drinks in a Tokyo pub in a test that could usher in a wave of automation in restaurants and shops struggling to hire staff in an aging society.
日本の最初のロボットバーテンダーが、高齢化する社会でスタッフを雇うことに苦闘するレストランやショップで、オートメーションの波の到来を告げるかもしれない検証において、東京の居酒屋でドリンクを給仕することを始めた。
serve up / 料理、飲み物を食卓に出す、給仕する
pub / パブ、居酒屋
test / テスト、検証
could~ / ~かもしれない(仮定法過去)
staff(単複同形。通常は複数扱い)
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
今週の例文
Movies such as Jurassic Park which made extensive use of computer graphics ushered in a new era in film-making.
コンピュータグラフィックスの広範囲に及ぶ使用を作り上げたジェラシックパークのような映画が、映画制作の新しい時代の到来を告げた。
今週のフレーズ
usher in A
Aの到来を告げる
出典:The Japan Times Feb. 6, 2020 REUTERS
Japan’s robot bartenders: The last call for human service?
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