「agree to」と「agree with」の使い分け




 

学校文法では

agree to 〜

〜に同意する

※〜には「提案など」が入る

agree with 〜

〜に同意する

※〜には「人」が入る

と教えられます。

ほぼ正解なのですが、一つ大切なことが忘れられています。

 

それは、前置詞の違いに伴う同意するイメージの違いです。

agree with 〜

withは「共にいる」というイメージの前置詞です。

ゆえに、agree with 〜

イメージ
〜に(心から)賛成する

には「」または「提案」の両方入れることができる

となります。

したがって、相手の提案に快く賛成する場合は、

I agree with you. または I agree with that.

を使うのが適切です。

agree to〜

toは「方向性」を表す前置詞なので

agree to 〜の場合

イメージ
〜に(淡々と)同意する

には提案などが入り、は入れられない

となります。

よって I agree to that. と言ってしまうと、

(淡々と)それに同意するよ。

という素っ気ないイメージになってしまい、

こちらの真意が伝わらない可能性がでてきます。

 

動詞と前置詞の組合わせはたくさんありますが、単にイディオムとして暗記するのではなく、その前置詞が持っているイメージを意識することが大切です。

前置詞のイメージトレーニングでネイティブの感覚に近づきましょう。

 

あと、ある項目についてだけ同意するagree onという組合わせもありますが、

契約書用語っぽく、会話ではあまり使われません。これは豆知識として覚えておいて下さい。

by 各務 乙彦


英文法の学び方改革

 

英文法も学び方一つで強力な武器に。

『知っている』と『使える』とでは全く次元が異なります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。