【冠詞を極める】ビールをオレンジジュースで割られないために




私がイギリスに語学留学していた時代、パブでラガービールオレンジジュースを頼もうとして、

A pint of larger and orange juice, please.

と注文したらカウンターにいたイギリス人達に大笑いされました。

何がおかしかったのでしょうか?

 

この英語だと1パイントのラガービールのオレンジジュース割が出てきてしまうのです。

世界にはビターオレンジという、ラガービールをオレンジジュースで割ったカクテルは存在するらしいのですが、イギリスでこんなものを注文する人はいなかったようです。

1パイントは日本の生ビールの中ジョッキぐらいの大きさ

1pint=568ml(イギリス)

1pint=473ml(アメリカ)

それではどう注文すればよかったのでしょうか?

間違えられないためのポイントは冠詞の使い方です。

orange juiceの前にも冠詞を付けることによって、a pint of largeran orange juiceの2つであることが明確になります。

ゆえに1パイントのラガービールとオレンジジュースをくださいは、

A pint of larger and orange juice, please.

A pint of larger and ”an” orange juice, please.

です。

一杯のオレンジジュースは正式には a glass of orange juiceだが、パブや喫茶店などではan orange juiceでOK

他にも例文をみて感覚を掴みましょう。

I saw a brown and white dog.

私は白茶模様の犬を見た。

I saw a brown and a white dog.

私は茶色い犬と白い犬を見た。

dogの繰り返しを避けるためにa black dogのdogは省略されている

 

I met the owner and manager of the company.

私はその会社のオーナー兼マネージャーに会った。

I met the owner and the manager of the company.

私はその会社のオーナーとマネージャーに会った。

冠詞は英語を運用する上で重要な要素の一つであることがわかりましたよね。

by 各務 乙彦


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