《人に仕事をさせる》使役動詞(let編)

メアリーはショッピングが大好きです。

ショッピングに行きたく行きたくてウズウズしているのですが、何らかの理由でそれを我慢しています。

このような状況で

アリー、ショッピングに行っていいよ。

というイメージで

私はメアリーをショッピングに行かせた。

を訳してみて下さい。

let(許可)

答えは

パッ

I let Mary go shopping.

私はメアリーがショッピングに行く状態を許可した。

↓↓↓

私はメアリーをショッピングに行かせた。

メアリーがショッピングに行くことを妨げていたものをパッと解放するイメージです。

もう一つ例を見てみましょう。

Please let me know about it.

私にそれについてお知らせください。

これは「(どのような方法でも良いので)私がそのことについて知るという状態を許可して(妨げないで)ください」という直訳から、

その情報が私に自然に流れてくるようにしてください。

↓↓↓

私にそれについてお知らせください。

という流れになります。

これでビートルズの名曲、Let it be!(なるようになるさ!)のイメージも掴めるようになりましたよね。

「させる動詞」のまとめ

させる動詞のトンギュッパッ

Have:持つ  
トン

I had Mary go shopping.

  私はメアリーが買い物に行く状態を持った。

↓↓↓

私はメアリーを買い物に行かせた。非強制】 

make:作る

名称未設定-1

I made Mary go shopping.

私はメアリーが買い物に行く状態を作った。

↓↓↓

私はメアリーを買い物に行かせた。【強制】

let:許可する

パッ

I let Mary go shopping.

私はメアリーが買い物に行く状態を許可した。

↓↓↓

私はメアリーを買い物に行かせた。【許可】

全て「私はメアリーをショッピングに行かせた」という意味ですが、含まれるイメージの違いが把握できましたよね。

by 各務 乙彦

東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
グローバルスクエア英語教室 | 東京都内・新宿区・飯田橋で学べる英会話

なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。

グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。

私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。