《人に仕事をさせる》使役動詞(make編)




 

make(作る)”ギュッ”っと強制するイメージ

名称未設定-1 のコピー

I made Mary go shopping.

私はメアリーがショッピングに行く状態を作った。

私はメアリーをショッピングに行かせた。

makeは「行きたくない状態」をギュッと押して行く状態作り変えるイメージです。

したがってこの場合はメアリーは買い物に行きたくないと表明していたのです。

この「作り変える」というイメージはとても大切です

なぜならmakeは通常強制」と表現され、そこから「必ずさせる」というイメージに誤って転化されてしまう傾向にあるからです。

例えば、かなり多くのビジネス英語本で以下のような解説がなされていますが

「私は田中さんにあなたに後でコールバックさせます。」という時に、

“必ずコールバックさせる”

というイメージを出すために“make”を使いましょう。

I will make Mr. Tanaka call you back later.

これは大きな誤りです

これを直訳すると

「私は田中さんがあなたに後でコールバックするように(田中さんの気持ちを)作り変えます。」

ということになり、

「田中さんは現時点であなたに電話したくないのだ」

ということを示唆することになります。

もし英語ネイティブスピーカーが電話でこのような返答をもらったら、

Oh, yes please.(苦笑)

と答えるしかないでしょう。

「必ずさせます」と言いたいときは、certainlyと「させる動詞」のhaveを組合わせて使います。

《人に仕事をさせる》使役動詞(have編)

2016年3月23日

I will certainly have Mr. Tanaka call you back later.

私は確実に田中さんにあなたに後でコールバックさせます。

となります。

makeは「確実にさせる」ではなく

今ある状態を作りかえる

ということであることに注意しましょう。

 

次回はletについて解説します。

《人に仕事をさせる》使役動詞(let編)

2016年4月5日

by 各務 乙彦

 


英文法の学び方改革

 

英文法も学び方一つで強力な武器に。

『知っている』と『使える』とでは全く次元が異なります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。

コメントを残す