【恥ずかしい】embarrassed / ashamed / shy の使い分け
日常会話でも頻繁に登場する形容詞「恥ずかしい」ですが、これをきちんと使い分けができる人は少ないようです。
英語では状況により「恥ずかしい」を3つの単語で使い分けるためです。
今回はこの使い分けの際に、各単語がどんなニュアンスを持つか学びます。
① embarrassed
しくじって決まりの悪い思いをしたり、自分の欠点を意識して、他人に顔向けができない時の気持ちをあらわします。
(例文)
Jane was really embarrassed because she spilled her drink on her boss.
ジェーンは彼女の上司に彼女の飲み物をこぼして本当に恥ずかしかった。
I was so embarrassed that I left the party quickly.
私はとても恥ずかしかったのでそのパーティをすぐに出た。
※フォーマルなドレスコードを知らずカジュアルできた時など
② ashamed
道徳的・社会的に反していることを行い、自分の良心のとがめを意識したときに使います。
(例文)
I feel so ashamed for cheating on the test.
私はそのテストでカンニングをしてしまいとても恥ずかしい。
You should be ashamed of yourself!
恥を知りなさい!
③ shy
性格や経験が原因で、気持ちがうわずったり、緊張してどう振る舞って良いかわからない様子や、照れくささを表します。
(例文)
He loves her very much, but he is too shy to talk to her.
彼は彼女をとても愛している、でも恥ずかしくて彼女に話しかけることができない。
Can you believe that I was shy when I was a kid?
私が子供のころ 恥ずかしがりだったと信じられますか?
以上です。特に①のenballasedは良く使うのでニュアンスをしっかり掴んでおきましょう。
えっ、スペルが違う?
そうです、こういう時の「ああ、恥ずかしい!」は、
Oh, I’m so embarrassed!
でしたよね。
by 各務 乙彦
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