【和製英語にご注意!】apparentlyを「明らかに」という意味ではほぼ使わない
日本で"apparently"という副詞は「明らかな」「明確な」と訳をされることが多い単語です。
もちろん、そういう意味もありますが、現実的には「~のようだ」「伝えられるところでは~らしい」という用法で使用されることがほとんどです。
使い方の例をみてみましょう。
ある時期から一人で元気ない男性の姿を見かけるようになった。
この状況を英語で表すと
A: He looks sad. What's wrong?「彼悲しそうだね。何があったんだろう?」B: Apparently, he has been dumped.「聞いたところだと、彼はフラれたらしいよ」
となります。
もちろんこの時も"Apparently, he has been dumped."を
❌「彼は明らかにフラれた」
と解釈してはいけません。
フラられた瞬間を見たわけではないので確実な状況といえないですものね。
「彼悲しそうだね」の下りも、"Apparently, He is sad."としたいところですが、
直接的な見た目のときは「
これも覚えておきましょう。
apparentlyは頻出単語ですので、間違って解釈すると、文章の辻褄が合わなくなりますよ。
by 各務 乙彦
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