「韓国孤児3,000人を育てた日本人女性」からcall on A to doを学ぶ
朝鮮の男性と結婚し、第二次世界大戦前から、朝鮮で3千人の孤児を育てた高知県出身の女性がいました。
彼女の名前は田内千鶴子。今、彼女の功績を記念して、世界孤児の日の制定への働きかけが、国連に対して行われています。実現すると良いですね。
そんな今週の記事、
一つの集会が、3千人の子供を育てた日本人女性の名誉を讃えて、国連世界孤児の日を求めて開催された。
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
call on A to do~
Aに~することを求める
*Aには通常、人または組織が入る
という表現がでてきます。
新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
A rally was held Monday in New York calling on the United Nations to enact a world orphans day in honor of the wishes of a Japanese woman who raised about 3,000 orphans on the Korean Peninsula during and after World War II.
第二次世界大戦中とその後に朝鮮半島で約3千人の孤児を育てた日本人女性の願いの名誉を讃え、国連に世界孤児の日を制定することを求める集会がニューヨークで月曜日に行われた。
*主語:a rallyとその形容詞修飾語句:calling~World War IIが英語では離れていることに注意
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
After several accidents, the public called on the government to create stricter safety regulations.
いくつかの事故の後、国民は政府により厳しい規則を作ることを求めた。
*public「国民/市民/大衆/人々」
【今週のフレーズ】
call on A to do~
Aに~することを求める
出典:The Japan Times Oct. 16, 2018 KYODO
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