「新型コロナと環境問題」からtake part inを学ぶ

Environmental activist Greta Thunberg talks via video link with Professor of Environmental Science Johan Rockstrom in Germany, during a live chat on International Earth Day where they discussed the coronavirus pandemic and the environment, at the Nobel Museum in Stockholm, Sweden, Wednesday, April 22, 2020. (Jessica Gow/TT News Agency via AP)

「新型コロナウイルスのパンデミックと闘うことは、気候危機と闘うことと深い部分でつながっている」。スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんはこう述べています。

実際、このパンデミック対策の影響で、二酸化炭素の排出量が大幅に減少し、大気や水質が改善。北極にできていた過去最大のオゾンホールも消失するなど地球環境が劇的に改善しています。

もう昔のような日常には戻れないでしょうし、戻ってはいけないのでしょうね。

そんなThe Japan Timesの記事、

Time to tackle two crises at once, activist Greta Thunberg says on Earth Day.

1度に2つの危機と闘う時、活動家のGreta Thunbergが Earth Dayに述べる。

time to tackle two crises at once = it’s time to tackle two crises at once
tackle / 取り組む・闘(たたか)う
Greta Thunberg / グレタ・トゥーンバーグ:気候危機活動家

から今週のフレーズをお届けします。

さて、この記事のなかで

take part in A

Aに参加する

という表現がでてきます。

実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。

今週の英文

Thunberg, taking part in a streamed event to mark Earth Day, said the extraordinary measures to stop the spread of the novel coronavirus did not mean the climate crisis had gone away.

Earth Dayを記すためのストリーム配信されたイベントに参加しているThunbergは、新型コルナウイルスの拡散を止めるための異常な方策は気候危機がなくなってしまったことを意味するのではないと語った。

A don’t mean B / AはBを意味するのではない≒AであってもBを忘れてはいけない
streamed / ストリーム配信された:インターネット上での動画のストリーム配信
novel / 新型の・いままでにない

それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。

今週の例文

Athletes from all over the world will come to Tokyo next year to take part in the Olympic Games.

世界中のアスリートがオリンピックに参加するために来年東京に来る。

今週のフレーズ

take part in A

Aに参加する

出典:The Japan Times  Apr. 23, 2020

Time to tackle two crises at once, activist Greta Thunberg says on Earth Day.

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