「パラリンピックのバリア」からmake the most of Aを学ぶ
2020年の東京オリンピックに向けて、パラリンピックが注目を浴び始めています。
この機会に日本人の身障者に対する考え方も大きく変わるのかもしれません。
そんな今週の記事
The IPC chief hopes Japan sweeps away the last barriers as Paralympics host.
IPCのチーフは日本がパラリンピックのホストとして最後のバリアを吹き飛ばすことを望んでいる。
*IPC:International Paralympic Committee「国際パラリンピック委員会」
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
make the most of A
Aを最大限活用する
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
Let’s fix planet Earth for the good of everyone. We’ve only got between 1 and 2 billion years left on this planet. Let’s "make the most of it".
惑星地球を皆のために修復しよう。私たちは僅かに10から20億年をこの惑星に残されて持っている。それを最大限に活用しよう。
直訳:私たちは僅かに10から20億年をこの惑星に残されて持っている。
意訳:この惑星の寿命はあと僅か10~20億年だ。(ジョーク:20億年は十分長い)
*have got ≒ have
*between 1 and 2 billion years left「10~20億年が残されて」
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
There are only a few days of good snow left, so let’s "make the most of it" and go skiing this weekend.
良い雪のほんの数日が残されている、だからそれを最大限に活用して今週末スキーに行こう。
*only a few days of good snow left「良い雪のほんの数日が残されて」
【今週のフレーズ】
make the most of A
Aを最大限活用する
出典:The Japan Times Feb. 09, 2017 KYODO
The IPC chief hopes Japan sweeps away the last barriers as Paralympics host.
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