「農産物輸出の司令塔設置」からaimed at doingを学ぶ

Lawmakers vote for a bill to promote Japan's agricultural exports during the Upper House plenary session Wednesday. | KYODO

政府は10月11日の閣議で、日本の農産物の輸出促進に向けた司令塔組織を農林水産省内に設ける新法案を決定しました。

農水省、総務省、外務省、厚生労働省などにまたがっていた農産物輸出業務を一元化するするための組織横断プロジェクトです。

縦割り行政を打ち破るための良い例になるといいですね。

そんなThe Japan Timesの記事、

Japan passes a bill to promote farm exports under a new body.

日本は新たな組織の下で農場の輸出を促進するために法案を通過させる。

farm exports:農場の輸出/農業生産物の輸出

から今週のフレーズをお届けします。

さて、この記事のなかで

aimed at doing

することを目指した[形容詞]

という表現がでてきます。

実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。

今週の英文

The body, to be set up within the farm ministry and headed by the farm minister, will manage food safety inspections and hold talks aimed at lifting import restrictions placed by other countries on some farm products following the Fukushima nuclear crisis.

農水省の内部に設置され農水大臣によって率いられる予定のその組織は食品安全検査を管理する、そして福島の原子力危機に続きいくつかの農産物に他の国によって課された輸入制限を取り除くことを目指す話し合いを開催する。

to be ~:~する予定の(予定の不定詞)

それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。

今週の例文

The marketing department has recently launched a campaign aimed at increasing brand recognition among a wider target market.

マーケティング部はより広いターゲット市場でブランドの認知を上げることを目指したキャンペーンを最近開始した。

今週のフレーズ

aimed at doing~

~することを目指した[形容詞]

出典:The Japan Times  Nov. 20, 2019  KYODO

Japan passes a bill to promote farm exports under a new body.

東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
グローバルスクエア英語教室 | 東京都内・新宿区・飯田橋で学べる英会話

なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。

グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。

私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。