「トランプ、パリ協定からの脱退」からwill likely lead to do~を学ぶ
世界第2位のCO2排出国である米国のドナルド・トランプ大統領が地球の気候変動を抑えるためのパリ協定から脱退することを表明しました。
米国国内を始め、世界各地から戸惑いと非難の声が上がっています。地球の未来はどうなるのでしょうか?
そんな今週の記事
Japan is disappointed by Trump’s decision to quit the Paris agreement.
「日本はパリ協定を脱退するというトランプの決定に落胆している」
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
will likely lead to do~
~につながるであろう
という表現がでてきます。
likely to do~は「100%ではなくともそれに近い確率で」起こりそうなイメージです。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
Scientists conclude that failure will likely lead to dangerous, irreversible levels of climate change.
科学者は、失敗は気候変動の危険で取り返しがつかないレベルにつながるであろうと結論する。
*この文のfailure「失敗」とは、パリ協定の失敗です。
*dangerous, irreversible levels「危険で取り返しがつかないレベル」
:名詞を修飾する形容詞が連続する場合はandではなくコンマでつなぐ場合が多い。
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
Her outstanding performance on the project will likely lead to a promotion for her.
そのプロジェクトでの彼女の見事なパフォーマンスは彼女の昇進につながるであろう。
「彼女はほぼ確実に昇進するだろう」というイメージです。
【今週のフレーズ】
will likely lead to do~
~につながるであろう
出典:The Japan Times Jun. 02, 2017
Japan is disappointed by Trump’s decision to quit the Paris agreement.
東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。
グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。
私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。