【今週のフレーズ】防犯影絵から「〜をためらわせる」を学ぶ

Leopalace 21 Corp. employee Mai Shibata poses with her smartphone during a demonstration of the company's security system 'Man on the Curtain' in her room in Tokyo. | REUTERS

大手の賃貸アパート提供企業が、一人暮らしの女性の安全を守るために「カーテンの上の男」を開発しました。プロジェクターでカーテン上に架空の男性を映し出し、外部からは男性が住んでいるように見せる装置です。まだまだ改良の余地はありそうですが、画期的なアイディアだと思います。

そんな今週の記事、

Shadowy “Man on the Curtain” looks to protect home-alone women in Japan.

陰のような「カーテンの上の男」は日本の一人暮らしの女性を守ることを望んでいる。

*他動詞のlookは「(~することを)望む」
*shadowy「影のような/正体がはっきりしない」

から「今週のフレーズ」をお届けします。

さて、この記事のなかで

make A think twice

Aをためらわせる

という表現がでてきます。

実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。

【今週の英文】

Behind an apartment curtain, a tough guy is boxing, throwing left and right hooks and jabs, and lunging forward, enough to make any passing criminal think twice before breaking in.

アパートのカーテンの裏側では、タフガイがボクシングをしている、右と左のフックとジャブを打ち、そして前に突進し、それはどんな通りがかりの犯罪者をも押し入るまえにためらわせるのに十分である。

*tough guy「タフガイ/頑強な男」
*lunge「突進する」
*think twice「2度考える/熟考する/ためらう/躊躇する」
*break in「(泥棒などが)押し入る」

それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。

【今週の例文】

The stress of being a department manager made her think twice before accepting the promotion.

部長であることのストレスがその昇進を受け入れる前に彼女をためらわせた

昇進は嬉しいことですが、それと同時にプレッシャーも大きいですね。

【今週のフレーズ】

make A think twice

Aをためらわせる

出典:The Japan Times  Apr. 25, 2018 Reuters

Shadowy “Man on the Curtain” looks to protect home-alone women in Japan.

東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
グローバルスクエア英語教室 | 東京都内・新宿区・飯田橋で学べる英会話

なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。

グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。

私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。