今週のフレーズ「不治の病に挑戦するiPS細胞」からprovide A with Bを学ぶ
京都大学のiPS細胞研究所が、iPS細胞をパーキンソン病を治療するために使用して今週臨床実験を開始すると発表しました。
不治の病と言われてきたものが、iPS細胞によって治療可能な病気になっていくことを心から望みます。
そんな今週の記事、
A Kyoto team pits iPS cells against Parkinson’s disease
京都チームがiPS細胞をパーキンソン病と戦わせる
*pit A against B「AをBと戦わせる」
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
provide A with B
AにBを提供する
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
While some experts call for careful application due to concerns that iPS cells could turn into malignant tumors, Takahashi said at a news conference the trial could provide patients with a “promising choice of treatment.”
何人かの専門家がiPS細胞は悪性腫瘍に変化するかもしれないという懸念のために注意深い適用を求める中で、高橋はその治験は患者に“治療の前途有望な選択肢”を提供するかもしれないと記者会見で述べた。
*promising「前途有望な/(成功を)期待できる」
*could~「~かもしれない」:仮定法過去
*“promising choice of treatment”:京大の言葉であること確認するための引用符
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
We believe that our new software will provide our clients with many useful tools to help them manage their business.
私たちの新しいソフトウエアが私たちのクライアントに彼らが彼らのビジネスを運営するのを助ける多くの機能を提供すると信じています。
*manage「経営する/運営する/成し遂げる」
*tool「道具/機能」
【今週のフレーズ】
provide A with B
AにBを提供する
出典:The Japan Times Jul. 30, 2018 KYODO
A Kyoto team pits iPS cells against Parkinson’s disease
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