「日本人の4分の1が自殺を考える」からthe ratio stands at Aを学ぶ
2016年の日本の自殺者数は21,764人でここ数年減少傾向ですが、それでもかなりの多さで、国別に見てもその自殺率は10番目の高さです。
男女別では男性が女性の倍以上の自殺者数ですが、今週の記事では「自殺を考える」人は女性の方が男性よりも若干多くなっています。
女性の方が男性よりも自殺を「回避する」能力に優れているのかもしれませんね。
そんな今週の記事
Nearly a quarter of Japanese have considered suicide, a government survey says.
日本人の4分の1近くが自殺を考えたと、政府の調査が語る。
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
the ratio stands at A
その割合がAを示す
という表現がでてきます。
この“stand”は“at”を伴って、ある数字、パーセントなどを「示す」という動詞です。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
The ratio stood at 25.6 percent for women and 21.4 percent for men.
その割合は女性が25.6%そして男性が21.4%を示した。
この数字は日本人で「自殺を考えた」人の割合です。
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
Last year, the ratio of employees who were promoted stood at 50% for men and 20% for women.
昨年、昇進した社員の割合は男性が50%そして女性が20%を示した。
日本においては「昇進」という観点から見るとこのぐらいの数字かもしれませんね。
【今週のフレーズ】
the ratio stands at A
その割合がAを示す
出典:The Japan Times Feb. 09, 2017 KYODO
Nearly a quarter of Japanese have considered suicide, a government survey says.