【今週のフレーズ[セクハラ戦争勃発からparadigm shiftを学ぶ
アメリカの映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインに対するセクハラの容疑が発端になり、セクハラを告発する人が相次いでいます。今、この時がセクハラとの戦争のターニングポイントになるのでしょうか。
そんな今週の記事
A turning point in the war on sexual harassment?
セクシャルハラスメントの戦争のターニングポイントなのか?
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
paradigm shift
パラダイムシフト
*「パラダイムシフト/発想の転換」:ある分野の中で、支配的な理論の基礎となる前提(パラダイム)が劇的に変化すること
という表現がでてきます。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
It is hoped that this moment marks a paradigm shift in thinking about and reactions to such behavior.
今この時がそのような行いについての考えそしてそのような行いへのリアクションにおけるパラダイムシフトを記すことが望まれている。
*it:仮主語。that~:真主語
*thinking about (such behavior) and reactions to such behavior
*this moment「今この時」
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
There has been a paradigm shift in our company philosophy, and instead of focusing on production quantity, we are putting more effort into quality and customer service.
我が社の企業哲学にパラダイムシフトがあった、それで製造数量に焦点を当てる代わりに、我々は品質とカスタマーサービスにより多くの努力を注いでいる。
これぞ正にパラダイムシフトですね
【今週のフレーズ】
paradigm shift
パラダイムシフト
出典:The Japan Times Oct. 30, 2017
A turning point in the war on sexual harassment?