今週のフレーズ「東京オリンピックにサマータイム導入?」からcommitment to doingを学ぶ
真夏に行われる2020年東京オリンピックのマラソンの高温対策として、時計を2時間進めるサマータイムが検討されています。
省エネや地球環境対策にもなるということですが、体がその2時間のギャップに慣れるまで時間がかかりそうですね。
そんな今週の記事、
Abe asks the ruling party to study daylight saving time for the 2020 Tokyo Olympics.
安倍は与党に2020年東京オリンピックのためにサマータイムを検討するように求める。
*daylight saving time「サマータイム」:昼の光を有効に使う時間
から「今週のフレーズ」をお届けします。
さて、この記事のなかで
commitment to doing~
~することへのコミットメント
*commitment「コミットメント/深い関与/破れない約束」
という表現がでてきます。
ここで使われているtoは「~への」という意味の前置詞なので、その後ろには名詞(動名詞)が来ることに注意しましょう。
実際に新聞のセンテンスでどんな感じで使われているのか見てみましょう。
【今週の英文】
Mori told reporters that in addition to the Tokyo Games, the energy-saving measure is also important for the government’s commitment to protecting the environment.
森は記者たちに東京ゲームズに加えて、そのエネルギー節約策は環境を守ることへの政府のコミットメントのためにも大切であると述べた。
*Tokyo Games「東京ゲームズ」:東京オリンピックのこと
それでは今週の表現を使って、例文を作ってみましょう。
【今週の例文】
Because of our commitment to improving customer satisfaction, we hold regular meetings to review customer feedback.
顧客満足を改善することへの我々のコミットメントのために、我々は顧客の評価を見直すために定期的なミーティングを開いている。
*review「見直す」:ここでは「精査する」という意味合いで使われる
【今週のフレーズ】
commitment to doing~
~することへのコミットメント
出典:The Japan Times Aug. 7, 2018 KYODO/REUTERS
Abe asks the ruling party to study daylight saving time for the 2020 Tokyo Olympics.
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