
グローバルスクエアは3つのコースがありますが60%の受講生がビジネス英語クラスで勉強をしています。
でも、英字新聞で勉強するのになぜ「ビジネス」英語なのでしょうか?
多くの英語学校や学習教材は戦争、死、事故、病気、アルコール、性的なこと、政治、倒産、リストラ、など、ネガティブな話題は扱いません。試験にでないからです。
しかしこれらは、国際的にビジネスを行っているときに、本題の前や、ちょっとした脇道に逸れたときなどに頻繁に話題になります。しかし、試験対策やオフィス英会話ばかりしていると、こうした話題について行けないことが起こり得ます。
つまり、ちょっとした機微に富んだ話題を下支えする語彙や表現、話題を積み残したまま、不思議な英語力になっている人が日本人には多いのです。
時事の話題が通じないビジネス相手に不安を感じるのは日本でも同じではないでしょうか。
そう、教材にジャパンタイムズを使用するのは、洗練された英語が学習できるだけではなく、こうした話題やフレーズを下支えする実力をつけることが目的だからです。
by 各務 乙彦
この記事が気に入ったらクリックをお願いいたします!
1クリックで筆者のやる気がみなぎります!