【May I help you?だけでは不十分】3つの「お手伝いしましょうか?」
日本では「お手伝いしましょうか?」の英訳はMay I help you?と教えられ、それが定着しています。 実はこれ、重大な間違えではないのですが、日常で使うのには少しずれた表現になります。 今回は状況に合わせた3つの「お手伝いしましょうか…続きを読む
「新閣僚の父親産休検討」からfollow suitを学ぶ
小泉進次郎議員がパタニティリーブ(父親産休)をとることを検討すると述べ、賛否両論が巻き起こっています。 日本では父親産休取得に対してまだまだ抵抗が強い上、初入閣の彼に対して「閣僚は重責。取るべきではない」「まずは国民が先」と与野党問わず強い…続きを読む
「離島を侵食から監視」からdesigned to doを学ぶ
ある国が独占的に経済活動できる水域のことを排他的水域といいます。 排他的水域は、わずかだけ水面に姿を現しているような岩礁も離島としてカウントされ、その範囲が決定されます。 しかし今、日本周辺では離島とされている岩礁の多くが波や風の浸食にあい…続きを読む
【上から目線になってませんか?】mayとcanの使い分け
肯定文で使われるYou may~、You can~はともに「~してもよい」という訳になりますが、含まれる意味合いは大きく異なります。 たまに、上品な物言いだと勘違いしてmayを使われている人がいますが、とんでもないのですよ。 肯定文のmay…続きを読む
「ローマ字の名前表記が逆転!?」からin a break fromを学ぶ
たとえば安倍晋三→Shinzo Abeのように、日本人の姓名をローマ字表記にする際は、西洋式の「名→姓」の順番が定着しています。 政府はこの長く続いたローマ字表記の慣例を一転させ、公文書において「姓→名」の順番で表記を統一することを決めまし…続きを読む
【気にする?】mindとcareの使い分け
mindもcareも和訳すると「気にする」という意味になる動詞ですが、含まれるイメージが大きく異なります。 今回はI don’t mind.とI don't care.を使った会話文を対比しながら、両者のイメージがどれくらい違うかを見ていき…続きを読む
【和製英語にご注意!】Home pageとwebsiteの使い分け
日本ではホームページとウエブサイトはほぼ同じ意味で使われていますよね。 しかし英語になるとhome pageとwebsite明確な使い分けがされます。 「私は私のホームページを作成しました」を英訳すると、 ① I created my ow…続きを読む
「ボディバランスを向上させるロボ尻尾」からaging populationを学ぶ
日本を筆頭に世界の人口が高齢化するなか、人々が持つ様々な機能を補助あるいは強化するための装着型ロボットが注目を集めています。 今回は装着型の尻尾です。これは退化ですか?進化ですか? そんなThe Japan Timesの記事 Devolut…続きを読む
【条件か?範囲か?】as long asとas far asの使い分け
as long asもas far asも和訳は「~する限り」という意味になる接続詞です。会話でもよく使われますよね。 便利なフレーズですが、多くの人がこの使い分けで混乱しているように見受けられます。 それでは問題です。 「彼がここにいる限…続きを読む
「香港デモ、おぼろげに見えるエンディング」からloom on the horizonを学ぶ
香港では若者を中心とした100万人規模の市民デモが続いています。 流血を伴う激しい弾圧は、日本社会にも大きな衝撃を与えていますが、支援の声はあまり上がっていないようです。 長年続いてきた一国二制度の限界とみているのか、自分がホストを務めるG…続きを読む
「日本の酷暑と戦う携帯扇風機」からresort toを学ぶ
近年、災害級の猛暑が日本に訪れるようになりました。 猛暑は単なる気温の高さとしてではなく、私たちの健康を脅かす具体的な脅威となっております。 そんな中、市場ではポータブルファンが飛ぶように売れているそうです。 そう言えば、街で小さな扇風機を…続きを読む
【ぴしゃりと違う】closeとshutの使い分け
closeもshutも閉じるという意味の動詞ですが、そのニュアンスには微妙な違いがあります。 今回はその動詞としての使い分けと、関連としてcloseの形容詞的用法を学びます。 closeとshutの使い分け 早速それぞれの例文を見てみましょ…続きを読む