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【図解で一発理解】形容詞的用法の現在分詞と過去分詞の使い分け




今回は動詞から派生する2つの分詞形容詞について学びます。

分詞形容詞には現在分詞過去分詞があり、この2種類の違い、使い分けについてイラストで説明していきます。

この分詞のしくみがわかると一気に英語の語彙が増え、表現が豊かになりますよ。

分詞とは

タイトルからから難しそうな用語が並んだので文法アレルギーが出ている方もいらっしゃるかもしれません。

まずは文法用語のおさらいから行いましょう。

分詞とは動詞が形容詞の機能を持ったものです。動詞と形容詞の性質を分け持つところから「分詞」と名付けられました。

分詞には動詞にingを付けた現在分詞と、edを付けた過去分詞(不規則変化もあり)があります。

形容詞的用法の現在分詞と過去分詞の使い分け

動詞を含め2種類の分詞形容詞がどのようなイメージを持つかイラストでみていきます。

動詞の単純過去

surprise:〜を驚かす

The news surprised me.

そのニュースは私を驚かした。

現在分詞の形容詞的用法

surprising:驚かすような→驚くべき

The news was surprising.

そのニュースは驚くべきだった。

過去分詞の形容詞的用法

surprised:驚かされた状態→驚いた

I was surprised at the news.

私はそのニュースに驚いた。

(私はそのニュースで驚かされた状態であった)

驚くのは瞬発的な反応なので、その状態を作った原因を表す場合はをイメージさせるatを前置詞として使います

動詞の過去形と過去分詞の違い

動詞の過去形過去分詞の形容詞的用法は、規則変化の動詞の場合だとスペルが一緒なのでよく混同されている方を見かけます。

両者は品詞が違うので混同してしまうと当然混乱の元となります。

そんな混乱を一発で解決するイメージの持ち方を図解します。

動詞の過去形は、化け猫が出たというニュースが視聴者を驚かした行為なので当然動詞です。

対して過去分詞のイメージはその行為によって作られた状態を表す形容詞です。

exciteと分詞形容詞

理解を深めるために単語を変えてもう一例みてみましょう。

動詞の単純過去

excite:〜を興奮させる

The game excited me.

そのゲームは私を興奮させた。

現在分詞の形容詞的用法

exciting:興奮させるような→エキサイティングな

The game was exciting.

そのゲームはエキサイティングだった。

(そのゲームは興奮させるようだった)

過去分詞の形容詞的用法

excited:興奮させられた

I was excited at the game.

私はそのゲームに興奮した。

(私はそのゲームに興奮させられた状態であった)

名詞を直接修飾する分詞形容詞

分詞形容詞が直接名詞を修飾するパターンもイメージで覚えてしまいましょう。

現在分詞

I saw a surprising dog.

私は驚くべき犬を見た。

過去分詞

I saw a surprised dog.

私は驚いている犬を見た。

これで過去分詞現在分詞のイメージの違いは掴めましたよね。

使用頻度の高い分詞形容詞 10選

形容詞的用法の現在分詞と過去分詞を派生させる使用頻度の高い動詞の10個ご紹介します。

たった10個なので、過去分詞とセットで使うべき前置詞も一緒に覚えてしまいましょう。

①amuse

動詞:amuse(〜を楽しませる)

現在分詞:amusing(楽しませるような)

過去分詞:amused(at)(楽しんでいる)

楽しむのは瞬発的な反応なので、その状態を作った原因を表す場合はをイメージさせるatを前置詞として使います
②satisfy

動詞:satisfy(〜を満足させる)

現在分詞:satisfing(満足させるような)

過去分詞:satisfied (with)(満足した)

「満足した」などの緩やかな反応は、前置詞withを使用してその状態を作った原因を表す
③please

動詞:please(〜を喜ばせる)

現在分詞:pleasing(喜ばせるような)

過去分詞:pleased (with)(喜んだ)

「喜んだ」などの緩やかな反応は、前置詞withを使用してその状態を作った原因を表す
④bore

動詞:bore(〜を退屈させる)

現在分詞:boring(退屈させるような)

過去分詞:bored (with)(退屈した)

「退屈した」などの緩やかな反応は、前置詞withを使用してその状態を作った原因を表す
⑤disappoint

動詞:disappoint(〜をがっかりさせる)

現在分詞:disappointing(がっかりさせるような)

過去分詞:disappointed (with)(がっかりした)

「がっかりした」などの緩やかな反応は、前置詞withを使用してその状態を作った原因を表す
⑥depress

動詞:depress(〜をうちのめす)

現在分詞:depressing(うちのめすような)

過去分詞:depressed (by)(うちのめされた)

「打ちのめされた」など、被害的な状態を作った原因を表す場合はbyを前置詞として使用
⑦embarrass

動詞:embarrass(〜に恥をかかせる)

現在分詞:embarrassing(恥をかかすような)

過去分詞:embarrassed (by)(恥をかかされた)

恥をかかされたなど、被害的な状態を作った原因を表す場合はbyを前置詞として使用
⑧interest

動詞:interest(〜に興味を持たせる)

現在分詞:interesting(興味をもつような)

過去分詞:interested (in)(興味をもった)

「興味を持った」など対象について表す場合はinを前置詞として使用
⑨confuse

動詞:confuse(〜を混乱させる)

現在分詞:confusing(混乱するような)

過去分詞:confused (about)(混乱した)

「混乱した」など原因を表す場合は「〜ついて」を表すaboutを前置詞として使用
⑩worry

動詞:worry(〜を心配させる)

現在分詞:worring(心配させるような)

過去分詞:worried (about)(心配した)

「心配した」などの対象原因を表す場合は「〜ついて」を表すaboutを前置詞として使います

英語を0から組み立て直す

 

英文法も学び方一つで強力な武器に。

『知っている』と『使える』とでは全く次元が異なります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。