これまで場所を表現する際のat on in の使い分けについて学んできました。
in(空間)→ on(面)→ at(点)と面積が次第に絞り込まれる感覚でしたよね。
at
atはピンポイントで時間を示すときに使います。
I saw him at 8:00.
私は8時に彼を見た。
I saw him at noon.
私は正午に彼を見た。
I saw him at midnight.
私は深夜0時に彼を見た。
例外
nightは「多くの人が眠っている夜の遅い時間帯」というザックリした感じにも関わらずatを使います。
これだけは例外として覚えて下さい。
I saw him at night.
私は夜中に彼を見た。
on
onはatよりも広い範囲だが、やや特定された時間を示す際に使用します。
日、曜日を表す
I saw him on the 15th.
私は15日に彼を見た。
I saw him on September 15th.
私は9月15日に彼を見た。
I saw him on Sunday.
私は日曜日に彼を見た。
in
inはざっくりしたイメージで時間を示す際に使用します。
週、月、季節を表す
I saw him in the first week.
私は最初の週に彼を見た。
I saw him in September.
私は9月に彼を見た。
I saw him in summer.
私は夏に彼を見た。
I saw him in 2016.
私は2016年に彼を見た。
午前、午後、夜の早い時間帯を表す
I saw him in the morning.
私は午前中 彼を見た。
I saw him in the afternoon.
私は午後 彼を見た。
I saw him in the evening.
私は夕方 彼を見た。
このように整理しておくと丸暗記の必要がなくなりますね。
コンビネーション
最後に曜日や時間帯などが組み合わさった時に使用する前置詞の例を示します。
I saw him on Sunday morning.
私は日曜日の午前中に彼を見た。
I saw him on the morning of Sunday.
私は日曜日の午前中に彼を見た。
I saw him in the morning on Sunday.
私は日曜日の午前中に彼を見た。
by 各務 乙彦
[…] ▷参考サイト:時間を表現する時のon […]