【食べる】eatとhaveの使い分け
「食べる」という動作は英語でeatとhaveに分けられています。この2語を正確に使い分けられていますか?
今回はこのeatとhaveは含まれるニュアンスの違いを確認しながら、例文を学んでいきます。
ニュアンスの違い
eatは食べる行為、食事の内容に重きがあり、
haveは食事の時間を取ることに重きがあります。
またそれに関連して
eatは個人で食べるイメージが強く、
haveは複数人で食事をするイメージが強くなります。
例文
このニュアンスの違いを念頭に置いて例文を見ていきしょう。
・人を食事に誘うときなど
❌ Let’s "eat" lunch tomorrow!
⭕ Let’s "have" lunch tomorrow!
・会社で会議をしていて準備された昼食の時間が来たときなど
⭕ Let’s "eat" lunch! It’s twelve o’clock.
🔺 Let’s "have" lunch! It’s twelve o’clock.
・医者が患者に言うときなど
⭕ You should "eat" more vegetables.
❌ You should "have" more vegetables.
・個人的に何を食べたのか聞きたいときなど
⭕ What did you "eat" last night?
🔺 What did you "have" last night?
・パーティーでどんなものを食したか聞きたいときなど
🔺 What did you "eat" at the party?
⭕ What did you "have" at the party?
イメージの整理はできましたか?
特に「誰かを食事に誘うとき」は必ずhaveになるのを忘れずに!
by 各務 乙彦