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【~したら】ifとwhenの使い分け




今回は「~したら」を表現する ifwhenの使い分けを学びます。

これ簡単なようですが意外と間違って使う人が多い用法です。

それではクイズです。

「あなたが東京に来たら、私に電話をください」を英文にするなら、

① Please give me a call when you come to Tokyo.

② Please give me a call if you come to Tokyo.

どちらがふさわしいと思いますか?

答え

答えは状況によるです。

それではどのような状況で使い分けるかを見ていきましょう。

when:既定の〜したら

副詞節にwhenを使用するのは、「あなた」が東京に来ることが既に決まっている場合です。

① Please give me a call when you come to Tokyo.

あなたが東京に来たら、私に電話をください

緑部分は副詞節

この時の来たらは「着いた時に」というニュアンスを持ちます。

if:仮定の〜したら

対して副詞節にifを使った英文は、「あなた」が東京に来るかどうか分からない状況の時に使います。

② Please give me a call if you come to Tokyo.

あなたが東京に来たら、私に電話をください

緑部分は副詞節

この来たらは「もし来ることがあったら 」というニュアンスを持ちます。

副詞節の未来は現在形であらわす

ちなみに副詞節の中のあなたが東京に来るは未来のことを言っていますが、

you come to Tokyoと現在形が使われています。

これは副詞節の中の未来時制は現在形で表すという英語の決まりなので覚えておきましょう。

ですので「私は来週ロンドンに行くときにスミスさんに会います」は、

⭕ I will meet Mr. Smith when I go to London next week.

が正解です。

❌  I will meet Mr. Smith when I will go to London next week.

は間違いなので注意しましょう。


英語を0から組み立て直す

 

中学レベルの英文法を使った自動化トレーニング。『知っている』と『使える』とでは全く次元が異ななります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。