【ニュアンスが"とても"違う】veryとtooの使い分け
日本語で「とても」という訳になるveryと tooですが、含まれるニュアンスは全く違います。
veryはシンプルに「とても〜」という表現に使い、
tooは「ある基準を超えている」ときの表現に用います。
He is "very" old.
彼はとても年を取っている。
彼はおそらくこんな感じでしょう。
ところが
He is "too" old.
彼は年を取り過ぎている。
だと
基準がありませんから、この文だけで彼が何歳ぐらいなのかまったく分かりません。
でもこの文の前に
Can he be a kindergarten student?
彼は幼稚園の生徒になれるかな?
という文脈があって
No, he is "too" old.
彼は年を取り過ぎている。
と言っているのだったら、幼稚園の入園基準を超えたくらいの年齢像がイメージできます。
あるいは最初からその基準を伴うこともできます。
He is "too" old to be a kindergarten student.
彼は幼稚園の生徒になるためには年を取り過ぎている。
これでクリアになったのではないでしょうか。
by 各務 乙彦
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