【使い分け】「すみません」は英語でなんていう?

日本語の「すみません」。様々な場面で使用できる非常に便利な言葉です。

でもこの「すみません」をそのままI’m sorry.と訳してしまうと、誤解を生じることがあります。

なぜなら英語では3つの状況

・謝罪

・注意引き付け

・感謝

で「すみません」を使い分ける必要があるためです。

1.謝罪:I’m sorry.

(会議に遅れて)

遅れてすみません。

I’m sorry I’m late.

(他の用事があって)

すみません。でもお手伝いできません。

I’m sorry, but I can’t help you.

(誰かにぶつかってしまって)

すみません。大丈夫ですか?

I’m sorry. Are you all right?

2.注意引き付け:Excuse me.

(駅などの人混みで、狭い場所を通るときに)

すみません。ちょっと通してください。

Excuse me, but would do mind moving a little?

すみません。この席に座ってもいいですか?

Excuse me. May I take this seat?

(飛行機の機内サービスで)

すみません。コーヒーをいただけますか?

Excuse me. Can I have a cup of coffee?

3.感謝:Thank you.

(落としたものを誰かに拾ってもらって)

あ、すみません。

Oh, Thank you very much.

(エレベーターを降りるとき「お先にどうぞ」と言われて)

すみません。

Thank you.

昨日はわざわざ弊社まで出向いていただいてすみませんでした。

Thank you very much for coming to my office yesterday.

「すみません」のように、英語にする際、状況により表現を使い分けなければいけないフレーズはたくさんあります。

これからもシリーズで紹介していきますね。

by 各務 乙彦

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