【関係詞をマスター】関係代名詞を使いこなす(その1)
(関係代名詞)とは名詞の装飾品のことです。
そう、(関係代名詞)は(本体)である名詞を修飾し「名詞のかたまり」を作ります。
※この(本体)のことを先行詞といいます。
たとえば
The man who sent me an email yesterday is Tom.
昨日私にemailを送ってきた男はトムです。
この英文の主語は
“who sent me an email yesterday”かざりの(関係代名詞)節が
“the man”(本体)を修飾して
the man who sent me an email yesterday
昨日私にemailを送ってきた男
※青い文字が飾り、赤い文字が本体
という「名詞のかたまり」を作っています。
このときになぜ(関係代名詞)に“who”が使われているのかというと、
(本体)が「人」で「主格」だからです。「主格」とは主語の位置にある名詞のことですね。
でも(本体)が「主格」かどうかってパッと判断しづらくないですか?
この問題を解決するとても簡単な方法があります。
それは文の原型、『もとの文』を作ってみるのです。
(本体)は必ず(関係代名詞)節の中に戻る場所があるからです。
(本体)+(関係代名詞)節
“the man + "who" sent me an email yesterday”
の原型『もとの文』は
↓↓↓
"The man" sent me an email yesterday.
こうすると(本体)である”the man” が「人」であり「主格」であることがパッと分かるので、
今回はシンプルな例文を使用していますが(本体)+(関係代名詞)がより複雑な形になったとき、この『もとの文』を作って見極める方法は威力を発揮します。
次回は『もとの文』活用法を更に詳しくお知らせします。
by 各務 乙彦
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