眠りとトラウマの関係
新聞にこんな記事が出ていました。
トラウマに関する実験で、被験者をA、B、2つのグループに分け、
どちらにもトラウマになりそうなつらい経験をさせてから、
睡眠時間に差をつけてそのトラウマ度合いを計測したところ
Aグループ そのまま徹夜 → トラウマ度・低
Bグループ 十分就寝 → トラウマ度・高
という結果になったそうです。
人は眠ることによってその日の出来事の記憶を定着させるといわれているが、
この結果から推測されることは、何か辛い・怖い経験をしてその晩に眠れないのは、
そのつらさを記憶に定着させないという人間の“防衛本能”
が働いているということではないだろうか。という仮説が述べられていました。
これすごいですよね
今までは、辛いことや、ショッキングなことがあって夜眠れないと、
何かとても暗い気持ちになって、何とか眠らなくてはならないと思い、
さらに暗い気持ちになる・・・ということでしたが、
これからは「あー、防衛反応が機能しているんだ。今日は別に眠れなくてもいいや。」
と思えばいいのです。ずいぶん楽な気持ちになりますね。
それとは逆に、もし何かをしっかり記憶したい場合は眠らなくてはいけないということです。
試験のための一夜漬けであっても、その一夜漬けの知識を定着させるためには、
徹夜するのではなく、何時間かでも眠らなくてはいけないということになります。
眠りと記憶の関係を知っておくことは、人生において何かと役立つのかもしれません。
by 各務 乙彦
東京 新宿区で英会話を学ぶならグローバルスクエア
なぜ多くの日本人が英語に苦手意識を持っているのか? その答えは、日本語と英語の仕組みの違いにありました。
グローバルスクエアでは30年にわたって、それらの仕組みの違いを研究。導き出した英語習得メソッドの実践を通じて「文構造力」を身に付けることにより、自然と英語の内容を把握することを可能にしました。
私たちはそのメソッドを、より多くの方々にご体験いただけるよう、レッスンの無料体験を毎週実施しております。まずは一度、無料体験をお試しください。今までの英語への意識ががらりと変わります。