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【疑問文で違いがでる】someとanyの使い分け




学校で「肯定文にはsome、否定文と疑問文にはanyを使う」と習った記憶はありませんか?

でも、それは本当でしょうか?

たとえば、

肯定文

I have some apples.

私はいくつかのリンゴを持っています。

否定文

I don’t have any apples.

私はリンゴを持っていません。

たしかに、肯定文と否定文に関してはこれ以外のバリエーションはありませんね。

疑問文の場合

でも、疑問文はどうでしょうか?

「あなたはリンゴを持っていますか?」は、

Do you have any apples?

だけでなく、

Do you havesome apples?

と、someを使った疑問文も成立します。

学校で習った話と違いますよね。

使い分け方

疑問文でのsomeanyの使い分けはニュアンスの違いによって行います。

ニュアンスの違いについて、イメージで表すと、、

Do you have any apples?

りんごを(少しでも)持ってますか?

Do you have some apples?

りんごを(いくつか)持ってますか?

イメージできましたか?

疑問文でsomeを使うとき

疑問文で「いくつか」あるいは「ある一定量」というイメージを出したいときは

someを使うのです。

たとえば、図書館に行って「英国料理の本はありますか?」と図書館員に聞くときは

Do you have some books about English Food?

が自然です。

話し手も聞き手も複数の本を意識しているのが普通だからです。

また、お客さまにコーヒーを勧めるときなど、当然ある一定量を勧めるのですから、

Would you like some coffee?

となります。

 

ニュアンスの違いを理解してしまえば使い分けもクリアになりますよね。

疑問文のsomeは日常会話でよく使うのでしっかり覚えておきましょう。


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