【動詞だけど動かない】状態動詞を学ぶ

動詞には、動作を表す動作動詞と、状態を表す状態動詞があります。

動詞というくらいですから、基本は動作を表すことですが、状態動詞も頻繁に用いられます。

ただ状態動詞は数が限られていますから、この機会に覚えてしまいましょう。

状態動詞

状態動詞を見分けるポイントは、現在形を和訳したときに「~ている」となることです。

例えば

⭕  I know him.

私は彼を知っている。

この「~ている」は進行を表しているのではなく状態を表しています。

状態動詞は動作ではないので基本的に「今~ている」という進行形にすることはできないのです。

したがって

❌ I’m knowing him.

という英語はあり得ないのです。

主な状態動詞

以下に代表的な状態動詞を挙げますので覚えてしまってください。

know / 知っている

live / 住んでいる

like / 好んでいる

love / 愛している

have / 持っている

例外:live

この中でliveは進行形になることがありますが、それは「一時的に」という特殊な意味を持ちます。

I’m living in Tokyo.

私は(一時的に)東京に住んでいる。

出張などで一時的に東京に滞在している感じです。

ずっと東京に住んでいる場合は、もちろん

I live in Tokyo.

私は東京に住んでいる。

を使います。

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