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【こんなにシンプル!】絵で一発理解する仮定法入門




過去形なのに未来のことを話していたりする仮定法。

時制がこんがらがり、混乱した経験があるのではないでしょうか。

「もしあなたがそれを食べたら、わたしもそれを食べます」

A. If you eat it, I will eat it.

B. If you ate it, I would eat it.

どちらが正解でしょうか?

大前提

上記のクイズはA.B.どちらも正解です。

仮定法は文脈がないと日本語で書き分けられない難しさもあるのです。

大前提として「文の時制」と、「文が意味する時制」とは関係がないことを覚えておきましょう。

仮定法過去とか名付けられたりしていますが、過去の話をしているわけではないのです。

仮定法の使い分けは、その実現可能性が鍵をにぎります。

それでは4つの実現可能性による文法の違いをみていきましょう。

1.仮定法現在(起こり得る仮定条件)

英語ではThe First Conditionalといいます。

現在及び未来の現実的で起こり得る仮定条件を想定します。

たとえば、ミドリさんがケーキを食べようか食べまいか悩んでいるような状況で、ムラサキさんがこう言います。

「もしあなたがそれを食べたら、私も食べます」

ありがちなシチュエーションですよね。

英文の表現条件

If節が現在形・主節が「助動詞の未来
文が意味する時制:現在及び未来

2.仮定法過去(起こり得ないであろう仮定条件)

英語ではThe Second Conditionalといいます。

現在及び未来の非現実的で、起こり得ないであろう仮定条件を想定します。

ミドリさんがゲテモノなんか食べないであろうことがわかっている状況で、ムラサキさんがこう言います。

「もしあなたがそれを食べたら、私もそれを食べます」

英文の表現条件

If節が過去形・主節が「助動詞の過去」
文が意味する時制:現在及び未来

この2つの違いが把握できたところで3つ目の仮定法です。

3.仮定法過去完了(起こり得ない仮定条件)

英語ではThe Third Conditionalといいます。過去に起こらなかった事象に対し仮定条件を想定します。

過去の起こらなかったことに対する空想なので、当然、起こる確率は0%です。

店を出てからやっぱりケーキが食べれなかったことを後悔したムラサキさんがミドリさんにいいます。

「もしあなたがそれを食べていたら、私もそれを食べていました」

 

英文の表現条件

If節が過去完了形・主節が「助動詞の過去現在完了形
文が意味する時制:過去

 

さて、最後になりました。4番目ですが0(Zero)です。

0.普遍的真実を述べる仮定法

日本語にすると相変わらず小難しい感じです。英語ではThe Zero Conditionalと呼ばれ、科学的裏付けがある事象や、一般通念上必ず成立する事象についての仮定条件を述べます。

ミドリさんがケーキを食べるといつも必ず太るのでムラサキさんはいいます。(事実)

「もしあなたがそれをたべたら、 あなたは太ります」

英文の表現条件

If節が現在形・主節が現在形
文が意味する時制:現在未来

 

その他の普遍的真実を述べる仮定法例文

この他にも

(卵アレルギーを持っている人間に対して)

If you eat eggs, you are sick.

もしあなたが卵を食べたら、あなたは病気になる。

例2
If you heat ice, it melts.

もしあなたが氷を温めたら、それは溶ける。

例3
If babies are hungry, they cry.

もし赤ん坊がお腹をすかしたら、彼らは泣く。

例4
If it rains, the grass gets wet.

もし雨が降ったら、草は濡れる。

のような仮定条件が普遍的真実を述べる仮定法に該当します。

仮定法のまとめ

日本語の文法用語のせいで混乱させられた仮定法ですが、実現度順でまとめるとすっきりします。整理して覚えてしまいましょう。

The 0 Conditional《普遍的真実を述べる仮定法》

IF節:現在形、主節:現在形 →必ず起こる事象の仮定条件

The 1st Conditional《仮定法現在》

IF節:現在、主節:助動詞の未来→起こり得る事象の仮定条件

The 2nd Conditional《仮定法過去》 

IF節:過去形、主節:助動詞の過去→起こり得ないであろう事象の仮定条件

The 3rd Conditional《仮定法過去完了》 

IF節:過去完了形、主節:助動詞の過去現在完了形→起こり得ない事象の仮定条件


英語を0から組み立て直す

 

中学レベルの英文法を使った自動化トレーニング。『知っている』と『使える』とでは全く次元が異ななります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。