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【図解でわかる】toとforの使い分け




今回はto と for が持つイメージの違いを把握し、その使い分けについて学びます。

to for もA点からB点への移動を表す前置詞です。

This is a present to you.

This is a present for you.

この2つの和訳は同じ「これはあなたへのプレゼントです」ですが、イメージは大きく異なります。

その違いとはto到着点にイメージの重心が置かれるが、対してfor出発点にイメージの重心が置かれることです。

到着点にイメージの重心 :to

This is a present to you.

これはあなたへのプレゼントです。

と言った場合は到着点が「あなた」であっても出発点は誰なのか確定していません。

もしかしたら

This is a present to you from Tom.

これはトムからあなたへのプレゼントです。

と、プレゼントを渡している本人以外からのモノかもしれません。

出発点にイメージの重心 :for

This is a present for you.

これはあなたへのプレゼントです。

出発点がプレゼントを渡している本人であることが明かなのです。

したがって「あなたのための」という心のこもったイメージも伴います。

バレンタインデーで義理チョコを渡すときはto you, to you, to you

本命チョコを渡すときはfor you

みたいなイメージでしょうか。

旅行のときはどっち?

次に旅行の時の例をとってみましょう。

「彼はイギリスに行った」到着点にイメージの重心があるので、

He went to England.

 

「彼はイギリスに出発した」出発点にイメージの重心があるので、

He left for England.

 

東京駅で看板に注目してみて下さい。

名古屋、新大阪方面行きプラットフォームの看板には

for Nagoya, Shin-Osakaと書かれてますよ。


英語を0から組み立て直す

 

中学レベルの英文法を使った自動化トレーニング。『知っている』と『使える』とでは全く次元が異ななります。

「努力したのに・・・」

英語ができないのはあなたが悪いのではなかったのです。