【和製英語にご注意】Once more, please.
会話中、相手が何と言ったのか分からなかったときに
「もう一度言っていただけますか」
という意味で
Once more, please.
を使っていませんか?
実はこれ、ちょっと失礼なフレーズなのです。
Once more.は、先生が生徒に言う「はい、もう一度」という感じの命令形になり、pleaseを付けたとしても
こんな感じで「もう一度言っていただけますか」というニュアンスにはなりません。
「もう一度言っていただけますか」の英語
相手が何と言ったのか分からなかったときは
・(I’m) sorry?
・Excuse me?
・Pardon (me)?
を使うのが一般的です。
この3つの表現は「あ、ごめん、もう一回いい?」という軽い感じでも使うことができます。
この表現を使うときに気を付けなければいけないことは、
語尾を上げて、優しく言う
ということです。
ちなみに、語尾を下げて語気を強めてしまうと・・・
こんな感じで伝わってしまいます。
「聞き取れなかったとき」と「答えを考えているとき」の違いをしっかり伝える
ネイティブは、会話の途中で日本人が黙ってしまい、そのまま待てば良いのか、もう一度繰り返せば良いのか判らず困ることがあるそうです。
相手の英語が聞き取れなかったときは、
I’m sorry? / Excuse me? / Pardon me?
「もう一度言っていただけますか」
言っていることはわかったけれど答えを考えたいときは、
Let me see.
「ちょっと考えさせてください」
と相手に伝えましょう。
英会話初心者はI’m sorry?を連発しなければならない状況がよくあると思います。
でも、そのことを決して恥じないでください。何度もI’m sorry?と言わなければならない状況が生じるのは、むしろ相手の責任だと考えるぐらい図太く構えましょう。
by 各務 乙彦
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