【色んな形で歓迎しよう】Welcomeの4つの使い方
誰もが知っているwelcomeという単語。和製英語の「ウェルカム」としても定着してますよね。
でもこのwelcomeは品詞で使い分がされているのをご存知でしたか?
今回は品詞別に4つのwelcomeを学んでいきます。
間投詞としてのwelcome「ようこそ」
例文
Welcome!「ようこそ」
Welcome to Japan!「ようこそ日本へ」
<帰省のときや海外から帰ってきたときなど>
Welcome home!「お帰りなさい」
間投詞の場合は動詞がない文になっていることに注意しましょう。
形容詞としてのwelcome「歓迎の/歓迎された」
例文
<Thank you.に対する決まり文句>
You’re welcome.「どういたしまして」
形容詞はBe動詞に続く「補語(C)」になるパターンと、名詞を修飾して「付加形容詞」になる用法があります
<補語(C)になる用法>
You are welcome to use my car.「私の車を喜んでお貸しします」
<付加形容詞になる用法>
We’re having a welcome vacation.「私たちはうれしい休暇を迎えている」
ちなみに付加形容詞とは名詞の前に直接つけられている形容詞のことで、まとめて名詞の役割をします。
動詞としてのwelcome「歓迎する」
例文
They welcomed me with a big party.「彼らは大きなパーティーで私を歓迎してくれた」
I welcomed the criticism.「私はその批判を歓迎した」
シンプルに動詞としての用法ですが、日本人で知っている人は意外に少ないです。
名詞としてのwelcome「歓迎」
例文
They gave me a hearty welcome.「彼らは私を心から歓迎してくれた」
I received a cold welcome from them.「私は彼らから冷たく迎えられた」
a hearty welcome と a cold welcomeの対照が面白いですね。
以上です。これでwelcomeのワンランク上の使い分けができるようになりましたね。
by 各務 乙彦
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